ニュース 食品 作成日:2015年5月5日_記事番号:T00056778
台北市政府衛生局は4日、茶飲料の残留農薬一斉検査の第1回結果を発表し、検査対象となったサンプル25点のうち、6点が不合格となった。不合格率は24%だった。5日付蘋果日報が伝えた。
咖啡弄に卸した龍源は、「非食用」表示に気付かず小分けして販売したと、過失を認めている(4日=中央社)
うち台北市内の人気コーヒー店、咖啡弄(コーヒー・アレー)で使用されていたジャスミン茶の茶葉からは殺虫剤のトリアゾホスが基準値を上回る数値で検出され、高雄市の業者が出荷した入浴剤用ジャスミン茶葉の流通過程で「非食用」の表示が外され、飲用として流通していたためと判明した。
このほか、洲界貿易のアールグレイ紅茶、超能生化科技が展開する「初鹿牧場」ブランドのローゼル、飲料スタンド「Dazzling Express蜜堂飲品」で使用されていた菊花など5点からも基準値を上回るか使用が禁止されている残留農薬が検出された。
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