ニュース 金融 作成日:2015年5月6日_記事番号:T00056801
金融監督管理委員会(金管会)は、銀行、保険、証券分野で19項目の新業務を解禁すると発表した。6日付工商時報が伝えた。
銀行はインターネット上で新規顧客の口座開設手続きの受付が可能になるほか、介護業者と提携して提供する介護信託を展開することが奨励される。
また、投資口座のインターネットを通じての開設が可能になるほか、人民元為替先物が年内にも導入される。
保険分野では保険金を現金ではなく、健康診断、遠隔介護、医療機関手配、葬祭サービスなどの形で現物支給することが認められるほか、投資型保険商品を台湾で発行する金融債、社債にリンクさせることも可能になる。このほか、インターネット上で加入可能な保険の種類が拡充される。
金管会の曽銘宗主任委員は今年初め、「リスク管理が可能であることを前提として、新業務の解禁を拡大する」と表明していた。
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