ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年5月6日_記事番号:T00056808
4月のバイク新車登録台数は5万1,876台で前年同月比1.4%増と、前月の17.1%増から伸び幅が大幅に縮まった。需要は堅調なものの、3月に多くの販売店が第1四半期の売上報奨金を得るために在庫の新車登録を行った反動が出た。6日付工商時報などが報じた。
上位3社の4月新車登録台数は、▽光陽工業(KYMCO)、2万1,537台(前年同月比5.1%増)▽台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)、1万4,401台(同2.3%減)▽三陽工業(SYM)、9,035台(同12.9%減)──。
一方、「PGO」ブランドのバイクを手掛ける摩特動力工業(モーティブ・パワー・インダストリー、MPI)は前年同月比59.6%増の3,215台となり、シェアが6.2%まで拡大した。低価格125ccスクーター「BON125」が同月に2,000件を受注するなど人気を集めているためだ。
今後のバイク市場の販売見通しについて業界関係者は、5月は所得税などの納税月間のため消費者の購買意欲に影響する結果、4月並みになるが、6~8月は新学期前の需要拡大で販売台数増が見込めるとしている。
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