ニュース その他製造 作成日:2015年5月7日_記事番号:T00056826
製靴最大手、宝成国際集団(PCG)は彰化県福興工業区にあるナイキ向け工場PCN事業部に、6月からナイキの研究開発(R&D)人員が駐在することが決まった。7日付工商時報が報じた。
PCGは、AA貿易部が今月末に同工場から移転するのに伴い、ナイキの人員が駐在すると説明した。PCN事業部の3階建てR&Dビルを建て替え、ナイキ用にする計画もある。
このほか、PCGはインドネシアでナイキシューズを専門とする新工場を建設する。投資額は4,000万〜5,000万米ドル。第3四半期に稼働予定だ。下半期にはミャンマー工場の第1期も稼働予定で、ナイキやアディダス向けに生産する。今年末の月産能力は30万足の予定。
一方、製靴大手、豊泰企業もインドネシアで、ナイキシューズを生産する工場棟2棟を建設する計画だ。今年末に完工、来年設備を搬入する。インドネシア工場の拡張は初めて。
豊泰は、雲林科技工業区の運営本部にナイキ向けR&Dセンターがあるなど、ナイキと長期にわたり共同開発している。ナイキからの受注は、グループ売上高の8割を占める。
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