ニュース 食品 作成日:2015年5月7日_記事番号:T00056827
衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)は6日、台湾大創百貨(ダイソー)が輸入した日本産食品2点が輸入禁止対象5県のうち群馬県で生産されたにもかかわらず、産地が偽装されていたとして、311.8キログラムの輸入を通関段階で差し止めたと発表した。市中には出荷されていないという。7日付中国時報が伝えた。
輸入が差し止められたのは、ダイソーが3月13日に通関しようとした商品で、中国語の商品表示では、ハナマルキの「おすし屋さんのみそ汁」は長野県で、サンガリアの「カフェオレ」は大阪府で生産されたと表示されていたが、工場の所在地は実際には群馬県内だったという。
また、三燦貿易(新北市)が輸入したカルビーのかっぱえびせん2品目も中国語表示では工場所在地が東京都となっていたが、工場の固有記号を照合したところ、工場所在地は輸入禁止対象である栃木県と判明した。
ダイソーと三燦貿易は食品安全衛生管理法違反で罰金処分を受ける見通しだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722