ニュース 食品 作成日:2015年5月7日_記事番号:T00056831
茶飲料の残留農薬問題が相次いで指摘される中、テイクアウト用の飲料スタンド「大苑子」は、自主検査の結果、「包種青茶」のティーバッグから殺虫剤のイミダクロプリドと殺菌剤のトリシクラゾールが基準値を上回る数値で検出されたと発表した。7日付蘋果日報が伝えた。
台南市衛生局は6日、市内の22店を検査した(6日=中央社)
このうち、イミダクロプリドは許容値(3ppm)を上回る3.9ppmが検出された。また、トリシクラゾールは使用が禁止されており、微量でも検出は許容されていないが、0.08ppmが検出された。
大苑子は彰化県政府衛生局に対し、販売中止と在庫の厳封措置を取ったと説明した。問題の商品は既に389キログラムが販売済みで、大苑子は消費者に対し、レシートがあれば代金の返金に応じると説明した。
彰化県政府衛生局によると、問題のティーバッグは大苑子が昨年台南市の聖芳茶業から購入したものだった。
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