ニュース 電子 作成日:2015年5月7日_記事番号:T00056833
プリント基板(PCB)大手、燿華電子(ユニテック・プリンテッド・サーキット・ボード)は6日、先月27日に火災が発生した新北市の土城工場は徐々に生産を再開しており、5月末までに復旧するとの見通しを示した。新たに購入した一部設備も遅くとも6月末までに稼働させる。7日付経済日報などが報じた。
同社は、火災で一部顧客の受注を失ったことなどで、第2四半期売上高が前期比2割減少する見通しだが、需要期の第3四半期には影響しないと説明した。なお、土城工場では、アップル向けエニーレイヤー高密度多層(HDI)基板などを生産していた。
一方、宜蘭工場は、土城工場から一部の生産を移転しており、フル稼働となっている。宜蘭工場は拡張工事中で、6月に先行して超薄型ノートパソコンやスマートフォン向けにHDI生産ラインを稼働し、7月に完工する予定だ。
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