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台湾のタブレットQ2出荷減、iPad需要低迷で


ニュース 電子 作成日:2015年5月7日_記事番号:T00056834

台湾のタブレットQ2出荷減、iPad需要低迷で

 電子時報系の市場調査会社、デジタイムズ・リサーチの予測によると、アップルのiPad需要の低迷などで、台湾のODM(相手先ブランドによる設計・製造)メーカーの第2四半期タブレット端末出荷台数は1,450万台と前期比17.6%減少し、世界市場シェアは50.2%と前期比5.6ポイント縮小、いずれも過去最低となる見通しだ。7日付工商時報が報じた。

 iPadの大部分を組み立てる鴻海科技集団(フォックスコン)と、華碩電脳(ASUS)の低価格機種を受注した広達電脳(クアンタ・コンピュータ)は、第2四半期出荷台数の世界シェアが縮小する見通しだ。ただ仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は台湾ODMメーカーで唯一、出荷台数、シェアともに前期を上回る予測だ。