ニュース 社会 作成日:2015年5月8日_記事番号:T00056846
フィリピン公船は7日早朝、同国最北端のマブディス島沖で台湾漁船を拿捕(だほ)し、台湾籍で船長の洪添丁さん(62)、機関長の黄勝安さん(58)、インドネシア人労働者4人の身柄を拘束した。8日付聯合報が報じた。
拿捕された昇豊12号。身柄を解放されても最大20万米ドルの罰金が科される可能性がある(7日=中央社)
拿捕されたのは6日午前に屏東県東港を出港した漁船「昇豊12号」。フィリピン南部のダバオ港に向かう予定だったが、台風を回避した際に誤ってフィリピン領海に侵入してしまったとみられる。洪さんは同国領海での漁獲を否定しているという。
台湾の駐フィリピン代表処(大使館に相当)は、現在フィリピン当局と身柄解放に向けて交渉中と説明した。
周辺海域では2013年5月、台湾漁船「広大興28号」がフィリピン沿岸警備隊の艦船から銃撃を受けて乗組員1人が死亡し、台湾政府が同国に計11項目の制裁措置を科すなど外交問題に発展していた。
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