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駐在管理職の年収、アジア太平洋12位に低下【表】


ニュース その他分野 作成日:2015年5月8日_記事番号:T00056848

駐在管理職の年収、アジア太平洋12位に低下【表】

 人材調査会社、ECAインターナショナルが7日発表した調査によると、台湾にいる中堅の駐在管理職者の平均年収(手当、税金含む)は23万4,000米ドルで、アジア太平洋地域の15カ国・地域の12位だった。昨年の11位から下がった。8日付中国時報が報じた。

 最も高かったのは日本で37万5,000米ドルだった。2位以下は▽豪州、30万米ドル▽インド、29万3,000米ドル▽中国、27万6,000米ドル▽香港、27万1,000米ドル──。中国は上海、北京など大都市が高かった。

 同社は、台湾駐在管理職者の低順位について、家賃とインターナショナルスクールの学費が比較的安く、手当が香港の半分で済むためと分析した。

 同調査は、世界167カ国・地域の多国籍企業320社、駐在員約1万人のデータを分析した。