ニュース 電子 作成日:2015年5月8日_記事番号:T00056863
パソコン大手、宏碁(エイサー)が7日発表した第1四半期の連結純利益は前期比53.52%減の1億7,300万台湾元(約6億7,400万円)だった。市場では赤字転落が懸念されていたが、5四半期連続で黒字となった。8日付工商時報が報じた。
第1四半期の連結売上高は前期比20.93%減、前年同期比11.46%減の679億4,800万元と2007年第2四半期以来の低い金額となったが、▽タブレット端末としても使える「2in1」▽グーグルのクロームOS(基本ソフト)搭載「クロームブック」▽ゲーマー向け「Aspire V Nitro」──など利益率の高いノートPCの出荷構成比が拡大した。粗利益率は9.81%で前期比1.24ポイント上昇、前年同期比1.5ポイント上昇した。
陳俊聖執行長は先日、マイクロソフト(MS)の次期OS(基本ソフト)、「ウィンドウズ10」が今夏発売される予定で、北米市場の新学期シーズン向け需要が見込めると述べた。
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