ニュース 電子 作成日:2015年5月8日_記事番号:T00056864
8日付工商時報が外電の報道を基に伝えたところによると、鴻海科技集団(フォックスコン)が4月29日、香港に本社を置き、電子部品の取次販売、EMS(電子機器受託生産サービス)などを手掛ける台和商事控股(ダイワアソシエート)の株式3億8,600万株を時間外取引により4億4,100万香港ドル(約68億円)で取得したもようだ。これにより鴻海は同社総発行株式の88.26%を取得し、最大株主となったとされる。ただ鴻海、台和商事とも正式な発表は行っていない。
台和商事と鴻海は事業内容において関連性が高いことから、市場では早くから鴻海が出資するとのうわさが出ていた。
台和商事は4月30日に香港株式市場での取引を停止していた。主な理由として買収関連の情報公開を待つためとしたことから、市場では株式の取引に関する手続きが大詰めを迎えているとの観測が出ている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722