ニュース 家電 作成日:2015年5月11日_記事番号:T00056887
大手家電量販店で空気清浄機の1~4月販売額が前年同期比40%増えた。台湾では大気汚染が深刻で、PM2.5(微小粒子状物質)の濃度が行政院環境保護署(環保署)による10段階指標で最高レベルに達することが多く、健康への影響が懸念されている。11日付蘋果日報が報じた。
燦坤3Cによると、消費者はPM2.5除去性能の有無を重視しており、1万台湾元(約3万9,000円)以上の高機能機種がよく売れている。全国電子(e-ライフモール)でもPM2.5対応機種が人気だ。
台湾大学公共衛生学院の陳志傑教授は、PM2.5除去率95%や99%をうたう機種も多いが、台湾には除去率の検査・測定機関や規定がないと指摘。PM2.5対応機種を購入するなら、電気集じん式やイオン式よりもフィルター式が良いと提言した。
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