ニュース 家電 作成日:2015年5月11日_記事番号:T00056888
家電量販店大手、燦坤3Cと全国電子(e-ライフモール)は、4月のクーラー販売台数が前年同月比1〜2割増えた。燦坤3Cは保証期間を業界最長の10年に延長、全国電子は指定機種の購入で1万台湾元(約3万9,000円)につき1,000元分の割引券を贈呈するなどキャンペーンを打ち出し、5月のクーラー販売は前年同月比2割以上を見込む。11日付蘋果日報などが報じた。
中央気象局は、10日の台北市の気温は28.7度だったが、体感温度はもっと高かったと指摘した(10日=中央社)
業界関係者は、クーラーや扇風機などは例年5月末〜6月初旬に販売を開始するが、今年は異常に暑く、各社が3月末〜4月初旬に新製品を発売したため、4月の販売台数が増えたと指摘した。
ダイキン工業の台湾総代理店、和泰興業は、家電量販店などでの4月販売台数は前年同月比3〜4割増えたとみている。同社は今年初めて、地球温暖化係数が低い新冷媒「R32」を採用したクーラーを販売し、1,000台が売り切れた。
東元電機(TECO)は、今年発売した旗艦機種のBVシリーズが爆発的な人気となったほか、金色のLVシリーズなどが加わり、4月の家庭用インバータエアコン販売台数が前年同月比60%成長した。5月の販売台数は70%増を予測している。
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