ニュース 電子 作成日:2015年5月11日_記事番号:T00056891
アップルはこのほど、台湾の通信キャリア大手に過去8年間付与していたスマートフォン「iPhone」の修理権限を、6月末をもって回収することを決定。既に各社に正式な通知を行ったもようだ。観測によると、同社は今後、正イ精密工業(フォックスリンク、イは山の下に威)傘下でアップル製品の販売代理店「Studio A」を展開する晶実科技、3C(コンピューター、通信、家電)販売店の燦坤3C、徳誼数位科技(データエクスプレス)などアップル製品取扱業者に修理権限を授権する方針とされる。11日付工商時報が報じた。
またアップルは修理権限回収と同時に、キャリア各社に対し一定額の修理費用を要求しており、同費用は5社合わせて年間10億台湾元(約39億円)近くに上ると伝えられている。
これまでキャリアのショップでiPhoneを購入したユーザーは、製品が故障した場合、購入店へ持ち込めば修理を受けることができた。今後、キャリアが修理窓口の設置を継続するかどうかは現在協議中だという。
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