ニュース 商業・サービス 作成日:2015年5月12日_記事番号:T00056904
セブン−イレブンは11日、「軍艦すし」(すし8個入り、68台湾元=約265円)、「サンドイッチとサラダのボックス」(55元)など夏季限定の軽食を台北市の小型店400店で発売した。「日本のすし専門店並みの味」とうたう軍艦すしは1日2万個が売れ、6月末には販売を大型店を含め700店に広げる予定だ。12日付工商時報が報じた。
セブン−イレブンは昨年の中食(コーヒー含まず)売上高構成比は約17%だったが、今年も同水準以上を見込む(同社リリースより)
セブン−イレブンを展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)の梁文源・鮮食部長は、おにぎり類(すし含む)は年間1億個、サンドイッチは5,000万個売れていると説明。両商品は同社が力を入れる弁当や総菜など調理済み食品、入れたてコーヒーなど「鮮食」と呼ばれる中食において2大人気メニューとなっている。
統一超商の4月連結売上高は前年同月比1.22%増の162億6,900万元だった。同社はセブン−イレブンについて、4月は天気が安定したため行楽客用に中食需要が増えたと指摘した。
一方、ファミリーマート(全家便利商店)の4月連結売上高は46億4,000万元で前年同月比3.7%増加した。同社は増収要因として、店内座席の設置、新製品効果、悠遊カード(イージーカード)と提携した「UUPON」ポイント制度開始を挙げた。
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