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マレーシア「パパリッチ」、欣葉が中国企業と代理展開


ニュース 商業・サービス 作成日:2015年5月12日_記事番号:T00056906

マレーシア「パパリッチ」、欣葉が中国企業と代理展開

 台湾料理の老舗レストラン「欣葉」を展開する欣葉国際餐飲はこのほど、中国の有名飲食チェーン、唐宮グループ傘下のTRHII社と台湾に合弁会社「金爸爸餐飲」を設立。同社を通じ、台湾においてマレーシアの人気レストラン「パパリッチ」の代理展開を進める方針だ。今週中に台北市の市民大道に1号店をプレオープン、年内に2〜3店舗をオープンする予定だ。12日付工商時報が報じた。

 金爸爸の資本金は1,000万香港ドル(約1億5,500万円)で、出資比率は欣葉国際が70%、TRHIIが30%。なお唐宮グループは傘下に「唐宮海鮮舫」、「唐宮壱号」、「金爸爸」といった飲食ブランドを抱え、ミドル〜ハイクラスから若年層まで幅広い客層をカバー。中国の大都市、中堅都市に50店舗以上を展開している。

 一方、2005年創業のパパリッチも傘下に多くのブランドを抱え、▽オーストラリア▽ニュージーランド▽米国▽中国▽香港▽韓国▽シンガポール▽インドネシア──など世界各国・地域に100店舗以上を展開中だ。現在、世界で最も急速に成長する飲食ブランドの一つとなっている。