ニュース 家電 作成日:2015年5月12日_記事番号:T00056913
米楽器大手のギブソンが設立した台湾吉普森は11日、ロイヤルフィリップス、および傘下「フィデリオ」ブランドのイヤホン、音響機器などの販売を開始した。12日付工商時報などが報じた。
台湾吉普森の陳世龍総経理によると、ギブソンが昨年7月にフィリップスのマルチメディア・周辺機器事業を買収し、今年3月に買収完了を発表。これに伴い、台湾で同事業を担っていた台湾沃科声商貿が今年5月、台湾吉普森に吸収された。
陳総経理は、台湾のイヤホン、音響機器市場は昨年10〜20%縮小したが、フィリップス、フィデリオのイヤホン、音響機器の売上高は3%以上増えたと指摘した。
台湾吉普森は7月にフィリップスの「GoGear」、年末にギブソンの「Trainer」やオンキヨーなどの製品を導入する計画だ。これにより5%増収を見込む。
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