ニュース 電子 作成日:2015年5月12日_記事番号:T00056914
デジタルカメラ受託生産大手、亜洲光学(アジア・オプティカル)はこのほど、1,600万画素のスマートフォン用カメラレンズを開発し、既に中国と韓国の携帯電話端末メーカーの新機種設計に採用された。年末または来年にも出荷を開始する。12日付工商時報が報じた。
同社はガラスレンズ2枚、プラスチックレンズ3枚で構成する「2G3P」と呼ばれる方式を製品に採用し、業界大手の大立光電(ラーガン・プレシジョン)の全プラスチックレンズとの差別化を図った。
同社の頼以仁董事長は、2017年にはハイエンドスマホ向けレンズの売上構成比を35%に高め、アップル以外のハイエンドスマホにおける世界シェア35~40%の獲得を目標に掲げた。
同社はスマホの普及に伴うデジタルカメラ市場の縮小で経営戦略の練り直しを迫られ、13年からスマホ用の光学レンズに参入した。
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