ニュース その他分野 作成日:2015年5月13日_記事番号:T00056930
独Ifo経済研究所が12日発表した第2四半期調査によると、台湾経済の6カ月後の見通しの指数が6.7ポイントと前期より0.8ポイント下落し、経済専門家の見方が慎重になっていることが分かった。13日付経済日報などが報じた。
項目別の6カ月後の見通しは▽個人消費、6.7ポイント(前期比0.8ポイント下落)▽輸出、7.3ポイント(0.4ポイント下落)──は下落したものの「改善」(6~9ポイント)の範囲内だった。設備投資は5.6ポイント(0.5ポイント下落)で、「横ばい」(3.5~6ポイント)に転じた。
国家発展委員会(国発会)の呉明蕙経済発展処長は、米国の第1四半期経済成長が予想以下だったこと、鉄鉱業界が中国の値下げ競争に直面していることや、今年はモバイル端末の需要が昨年ほど良くないことが、台湾の輸出に打撃となっていると指摘した。
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