ニュース 商業・サービス 作成日:2015年5月13日_記事番号:T00056936
太平洋崇光百貨(太平洋そごう)は台北市の敦化館(大安区)で今年計画している大規模な改装に5億台湾元(約19億円)を投じることを決めた。新たな店舗の誘致や近隣に住む著名人などのVIP顧客を重視したプライバシー環境の強化を図り、リニューアル後に売上高を現在の18億元から24億5,000万元へ約50%引き上げたい考えだ。13日付工商時報が報じた。
太平洋そごうの黄晴雯董事長は、敦化館は人混みが少なく、プライバシーを確保した上でショッピングを楽しめるとして近隣に住む著名人などのVIP顧客に愛されていると強調。同館の改装については、こうしたVIP顧客を重視し、パーソナルバトラー(執事)サービスや運転手用休憩室の設置など親身で行き届いたサービスの提供を目指すと語った。
なおリニューアル後は売り場面積が1,000坪拡大し、エミリオ・プッチ、COSMOPARISといったブランドショップ、男性向けエステのダンディハウスなどを新たに誘致する他、仏モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン(LVMH)傘下のシャンパンブランド「モエ・エ・シャンドン」が運営するバーも入居する予定だ。
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