ニュース その他製造 作成日:2015年5月13日_記事番号:T00056941
紡績大手の台南紡織(台南スピニング)が12日発表した第1四半期の連結純利益は2億300万台湾元(約7億9,000万円)で前期の2.28倍だった。前年同期比では70.6%増。2013年第4四半期以降で最高だった。13日付経済日報が報じた。
同社の第1四半期連結売上高は52億7,900万元で、前期比3.8%減、前年同期比15.7%増だった。
同社は、昨年ベトナム工場の拡張が完了し、今年第1四半期の平均設備稼働率は70%に上昇したと指摘した。綿花価格が上昇しているが、同社は綿花の在庫があり、利幅が拡大したと説明した。
また、ポリエステル繊維は、中国の値下げ競争に直面しているが、川下メーカーの調達意欲が旺盛で、利益が確保できるとした。
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