ニュース 電子 作成日:2015年5月13日_記事番号:T00056946
ノートパソコン大手、華碩電脳(ASUS)が12日発表した第1四半期の連結純利益は36億8,000万台湾元(約144億円)で、前期比18%減、前年同期比16%減だった。消費者によるノートPC購入先送りと、為替差損が3億4,900万元に上ったことが主因だ。13日付経済日報などが報じた。
沈振来(ジェリー・シェン)執行長は、マイクロソフト(MS)の次期OS(基本ソフト)「ウィンドウズ10」、インテルのプロセッサー「スカイレイク」の搭載機種の発売を前に、消費者の間で模様眺めムードが広がっていると指摘した。
第1四半期のノートPCの出荷台数は480万台で、目標の500万台をやや下回った。タブレット端末の出荷台数は150万台と目標の75%にとどまった。
同社は、第2四半期のノートPC出荷目標は前期比6.3%減の450万台とした。一方、モバイル端末の出荷目標は33.3%増の600万台、うち「ZenFone2」が好調なスマートフォンは約60%増の約480万台とした。
ASUSは15日、台北市中正区の「三創生活園区」に同社世界初の旗艦店をオープンする(中央社)
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