ニュース 政治 作成日:2015年5月14日_記事番号:T00056957
国民党の総統選候補を決める予備選挙で、立候補の届け出用紙の配布締め切りが16日に迫る中、これまで総統選出馬に含みを持たせる発言を繰り返していた王金平立法院長(国民党副主席)は、立候補を見送る可能性が高まっているもようだ。14日付中国時報が報じた。
王立法院長は13日は休暇だった。「休暇に届け出用紙を受け取りに来ないのは、出馬を見送ったということではないか」との推測も出た(14日=中央社)
王院長は、夫人と子供3人が立候補に反対しており、夫人は立法院長の任期終了後に政界を引退すべきと強く主張したようだ。背景には一昨年の馬英九総統との政争で、政治の恐ろしさを感じたことがあるという。また、王院長擁立に向けた南部の国民党立法委員の動きが顕在化するにつれ、馬総統系などによる反対の声も高まったとされる。
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