ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年5月14日_記事番号:T00056970
トヨタ自動車と日産自動車が13日、タカタ製エアバッグの欠陥問題を受けて世界で計約656万台のリコール(回収・無償修理)を実施すると発表したことを受け、両社の台湾代理店、和泰汽車と裕隆日産汽車は同日、台湾で販売された車種の一部も対象となると認め、6月に正式発表すると表明した。14日付工商時報が報じた。
和泰汽車によると、リコールの対称となるのは「カローラアルティス」で、製造年、台数など詳細については日本本社からの通知を待っている状況だ。
裕隆日産については1世代前の「ティアナ」と「エクストレイル」のうち2004年1月〜07年3月製造分が対象となる見通し。
なお和泰汽車、裕隆日産汽車とも、現時点でタカタ製エアバッグの欠陥を原因とする事故や負傷などは起きていないとした上で、リコールに要する費用は全て日本の本社を通じ、タカタに賠償請求されるため、業績に影響は出ないと強調した。
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