ニュース 金融 作成日:2015年5月14日_記事番号:T00056971
金融持ち株会社、中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)による生命保険大手、台湾人寿保険の合併に伴う株式交換で、台湾銀行は中信金の株式1.65%を取得する。台湾銀は今後、政府系株主を結集し、中信金の董事会に董事1人を派遣することを目指す。14日付工商時報が伝えた。
台湾金融控股の李紀珠董事長は「政府系株主と組んで、中信金の董事枠1人の獲得を目指す」と述べた。これに先立ち、台湾銀は12日の董事会で同様の方針を決議した。
台湾銀は台銀人寿保険による持ち株を合わせると、中信金に対する持ち株比率が約2%で、労工保険基金、公務人員退休撫卹基金、中華郵政の持ち株を合計すると、政府系株主の持ち株比率は4.35%に達する。
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