ニュース 電子 作成日:2015年5月14日_記事番号:T00056973
英国の大学評価機関、クアクアレリ・シモンズ(QS)社が発表した2015年世界大学ランキングで、台湾大学電機工程学系(電気工学科)が電気・電子工学科部門で15位となり、前年20位から5ランク上昇した。18位の東京大学を上回り、14位のプリンストン大学に迫った。14日付自由時報が報じた。
QSは毎年、各大学の▽学術的評判▽卒業生に対する雇用者評価▽論文の被引用数▽h指数(研究者の影響力)──の点数評価(100点満点)を学術界と産業界の幹部に依頼し、ランキングを発表している。
中でも台大電機系のh指数は86.1点で、ケンブリッジ大学(総合7位)の80.1点、オックスフォード大学(総合10位)の76点を上回った。
台大電機資訊学院の張耀文副院長は、同大電機系は学生が優秀な他、台湾は電子産業のサプライチェーンが整備されているため最先端の技術をタイムリーに掌握でき、優れた人材を輩出する場となっていると指摘した。電子業界では聯発科技(メディアテック)の蔡明介董事長、友達光電(AUO)の李焜耀前董事長、華碩電脳(ASUS)の施崇棠董事長などが卒業生だ。
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