ニュース 金融 作成日:2015年5月15日_記事番号:T00056984
金融監督管理委員会(金管会)は、年内にもカードなしで現金自動預払機(ATM)での預金引き出しを可能にするなど、規制緩和を計画している。15日付工商時報が伝えた。
規制緩和後、利用者は静脈認証、QRコード、近距離無線通信(NFC)、ワンタイム・パスワード(OTP)などを利用し、預金引き出しが可能になる。
金管会は銀行、保険、証券業界の金融商品に対する審査の在り方を見直しており、カードなしのATM利用を含め、金融商品に関する規制緩和13項目、法規19項目の緩和が可能だと判断した。
緩和検討項目にはこのほか、投資信託を融資担保として差し入れることを年内にも認めることも含まれている。
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