ニュース 電子 作成日:2015年5月15日_記事番号:T00056994
村田製作所とサムスン電機(SEMCO)が積層セラミックコンデンサ(MLCC)の生産能力拡大を相次いで発表し、証券会社は、台湾の国巨(ヤゲオ)、華新科技(ウォルシン・テクノロジー)、禾伸堂企業(ホーリーストーン・エンタープライズ)などが打撃を受けると予測した。15日付経済日報が報じた。
村田製作所は13日、スマートフォンなどモバイル機器向け、自動車向けMLCC需要が増大しているとして、出雲村田製作所(島根県)に新生産棟2棟を建設すると発表した。投資額は180億円。竣工予定は今年12月と来年10月。同社によると、MLCCはスマホ1台当たり700個、自動車1台当たり約1,000~3,000個搭載されている。
サムスン電機は先日、フィリピンでMLCC工場を増設すると発表した。
MLCC業界は2007年から増産が相次ぎ、価格圧力が高まっている。
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