ニュース 政治 作成日:2015年5月18日_記事番号:T00057007
行政院大陸委員会(陸委会)は15日、中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)の張志軍主任が今月23~24日に金門島を訪れ、陸委会の夏立言主任委員と会談すると明らかにした。2月に就任した夏主委と国台弁主任との会談は初めて。今回、台湾側は中国での使用済み核燃料処理を議題として取り上げ、今後、台湾の海峡交流基金会(海基会)と中国の海峡両岸関係協会(海協会)による民間レベルの交渉に道筋を付けたい考えとされる。16日付聯合報などが報じた。
夏主任委員は今週、馬英九総統に今回の会談開催について説明すると語った(15日=中央社)
また夏主任委員は、会談では台湾のアジアインフラ投資銀行(AIIB)参加、中台物品貿易協定といった議題の他、金門島の観光振興や水資源問題などについても話し合うと語った。
陸委会と国台弁による中台事務レベルトップ会談は今年2月に金門島で行われる予定だったが、中国による民間機新航路「M503」開設に対する台湾側の不満や復興航空(トランスアジア航空)の墜落事故の影響で延期となっていた。
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