ニュース 金融 作成日:2015年5月18日_記事番号:T00057015
金融持ち株会社、中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)の中核である中国信託商業銀行(CTBCバンク)はこのほど、マレーシア中央銀行から首都クアラルンプールへの駐在員事務所設置を認められた。今年下半期にも業務を開始する。中央社電が伝えた。
台湾の金融機関にマレーシアへの新規進出を認められるのは17年ぶりとなる。これまでに認可されたのは、兆豊国際商業銀行(メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク)が1998年、東マレーシアのラブアン連邦直轄区にオフショア業務支店、クアラルンプールにマーケティング拠点を開設したのが唯一だ。
CTBCバンクは「マレーシアには約1,700社の台湾企業があり、その多くはCTBCバンクがいずれも得意とする製造業、サービス業分野だ」と指摘した。
マレーシア中銀は2010年以降、金融市場の開放を段階的に進めており、中国、日本、アラブ首長国連邦(UAE)、インドネシアなどの銀行7行に銀行免許を発給している。
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