ニュース 電子 作成日:2015年5月18日_記事番号:T00057026
華碩電脳(ASUS)が発表した最新の業績報告書の中で施崇棠(ジョニー・シー)同社董事長は、パソコン事業において2013〜18年の5年間で出荷台数を倍増させることを目指す「巨獅計画」に関連し、3年目となる今年は▽タブレット端末としても使える2in1ノートPC「トランスフォーマーブックChi」シリーズ▽クラウド特化型ノートPC「EeeBook」シリーズ▽グーグルのクロームOS(基本ソフト)搭載「クロームブック」──をロー、ミドル、ハイエンド市場で全面展開すると表明した。16日付工商時報が報じた。
ASUSの「巨獅計画」はPC製品の出荷台数を5年間で毎年平均15%成長させると目標に掲げており、これを達成すればヒューレット・パッカード(HP)とデルを抜き、現在世界最大手の聯想集団(レノボ)をも上回る可能性があると市場では予測されている。
なお今年のノートPC出荷についてASUSの張偉明財務長は、マイクロソフト(MS)の次期OS「ウィンドウズ10」、インテルのプロセッサー「スカイレイク」搭載機種の発売を前に消費者の間で模様眺めムードが広がるなど、第1〜第2四半期は逆風にさらされているが、通年で前年比12%増の2,280万台という目標に変更はないと強調した。
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