ニュース 電子 作成日:2015年5月18日_記事番号:T00057027
鴻海精密工業傘下の新興通信キャリア、国碁電子(アンビット・マイクロシステムズ)は15日、第4世代(4G)移動通信システムのサービスを開始した。同サービスへの参入は台湾キャリアで6社目。当初のサービス提供エリアは台北市など北部エリアに限定され、台湾全土の人口カバー率は約24%にすぎない。さらに、当面サービスに対応可能な携帯電話は「InFocus M810」1機種のみだ。16日付経済日報が報じた。
同社は8月31日まで月額料金998台湾元(約3,900円)のキャンペーンプランを展開する。インターネット使い放題、キャリア内の通話無料に加え、キャリア外(固定電話含む)との通話料も1,000分無料などの特典を付ける。9月1日以降は月額998元で、インターネットは3GB(ギガバイト)まで、キャリア内通話は1,000分、キャリア外の通話は60分までカバーする。なお、アンビットの4Gは高音質音声通話サービス「VoLTE(ボルテ)」に対応する。
呂芳銘・鴻海副総裁兼亜太電信(アジアパシフィック・テレコム)董事長は、予定しているアンビットと亜太電信の合併をできる限り早く実現させ、ユーザー数を250万〜300万件規模に引き上げたいと語った。
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