ニュース 政治 作成日:2015年5月19日_記事番号:T00057031
馬英九総統は18日、就任7周年の内外記者会見を開き、中国が中国人旅行者の台湾での航空機乗り継ぎを認めていない現状について、「道理にかなわず、対等ではなく不合理だ」と述べ、実現を呼び掛けていく意向を示した。19日付工商時報などが伝えた。
就任7周年の記者会見には200人以上の記者が参加した(18日=中央社)
中国人旅行者の台湾での航空機乗り継ぎは、航空需要拡大につながるため、台湾側が重ねて中国側に実現を申し入れている。しかし、中国は台湾を国家として認めていないため、旅券を台湾渡航時に使用することに難色を示しており、これまで実現していない。
また、中台が相互に政府出先機関を設置する問題に関しては、「交渉が大詰めを迎えているが、中国側は台湾出先事務所が学生運動のターゲットになることを恐れている」と述べた上で、「昨年の学生運動が中国側を驚かせたのかもしれないが、中華民国は法治国家であり、全力で安全保護に当たる」と強調した。
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