ニュース 運輸 作成日:2015年5月19日_記事番号:T00057035
新北市新店区北西部、安坑地域の交通アクセスを改善する「安坑ライトレール(軽量軌道、LRT)」の敷設計画が18日、国家発展委員会(国発会)によって決定された。高雄LRT、淡海LRTに続く台湾全土で3番目のLRTとなる。総工費は166億3,000万元(約654億円)で、行政院の承認が得られれば工事を発注し、2021年の完成を目指す。19日付工商時報が報じた。
安坑線の計画ルート(新北市交通局リリースより)
安坑LRTは現在建設中の台北MRT(都市交通システム)環状線十四張駅(K9)から、谷状地の安坑通谷を南西方向に走り二叭子植物園(K1)までの7.67キロメートルを結ぶ。全9駅で4駅が高架駅となる。総工費のうち中央政府の拠出分は39億7,000万元で、その他は関連事業によって賄い、自己回収率は55.18%に達する。
新北市交通局は、安坑LRT開通により安坑地域から台北市内までの移動時間が15~20分短縮できると説明した。
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