ニュース 金融 作成日:2015年5月19日_記事番号:T00057038
金融監督管理委員会(金管会)は18日、インターネット上で加入可能な保険商品の範囲をさらに拡大する方針を固めた。来月にも実施する。19日付工商時報が伝えた。
生命保険業界は、新たに加入期間1年の実費支給医療保険を販売できるようになる一方、保険会社1社当たりの保険契約金額の上限を撤廃し、複数の保険会社を通じた契約総額の上限を新たに設ける。新規顧客が旅行傷害保険をネットで申し込んだ場合、これまでは1社当たりの保険契約金額の上限が300万台湾元(約1,180万円)だったが、新規定では契約総額の上限が新規顧客の場合で600万元、既存顧客で1,000万元となる。
また、損害保険業界は、ゴルファー保険、個人賠償責任保険、家電修理保険、モバイル端末遺失保険などを販売できるようになる。契約額の上限は5万元となる。
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