ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2015年5月19日_記事番号:T00057045
中国鋼鉄(CSC)は、第4、5、6号転炉のガス冷却をボイラー型に変更したことで、昨年の中圧蒸気の回収量は41万8,000トンに上った。通年で節減できた用水量は40万トン、使用電力は349万キロワット時(kWh)、二酸化炭素(CO2)排出量は9万4,000トン。中央社が報じた。
CSCは、転炉の主な目的は高炉で生産する銑鉄(溶けた鉄)を鋼に転換させることだが、酸素を吹き込む過程で生じる気体は転炉ガスと呼ばれ、一酸化炭素を豊富に含むので、回収して再利用できると説明した。この転炉ガスを最初の1,450度から970度まで冷却するのをボイラー型に変更することで、中圧蒸気を回収し、CSCで使用したり、近隣工場に販売することができると指摘した。
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