ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2015年5月20日_記事番号:T00057072
中国鋼鉄(CSC)は、今年9月17日から10月15日にかけて鋼板工場の稼働を停止し、年次補修を行う。期間中は鋼板の供給量が約16%減少する見通しで、同社は既に川下メーカーに対し事前発注で在庫を確保するよう通知した。20日付工商時報が報じた。
CSC鋼板工場の年産能力は100万トンで、主に造船、機械、建設業界に供給を行っている。
同工場から供給を受けるCSC傘下の鋼構造物メーカー、中国鋼鉄結構や台湾国際造船(台船、CSBC)など川下メーカーは、稼働停止に合わせて事前発注を行うと相次いで表明しており、年次補修による影響は大きくない見通しだ。
なお中国鋼鉄結構は、第3、第4四半期向けの工事用鋼板を前倒しで調達すると説明した。
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