ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年5月21日_記事番号:T00057096
裕隆日産汽車が5月9日に発売した台湾生産SUV(スポーツ用多目的車)の新型エクストレイルは受注が既に1,800台に達する好調ぶりで、当初1カ月の目標2,000台をわずか2週間で達成する見通しとなった。これにより第2四半期に少なくとも20億台湾元(約79億円)の売上貢献が見込める。21日付工商時報が報じた。
エクストレイルは4月の予約開始当初から受注が相次ぎ、発売前に1,000台を超えたため、1カ月目の受注目標を2,000台まで引き上げていた。今後も単月目標販売台数を1,000台に置く。エクストレイルは主力国産車のセントラ、リヴィナ、ティーダより平均単価が高いため、受注増により粗利益率、営業利益率の改善が見込める。裕隆日産は今年、通年売上高100億元の達成を目指すとしている。
エクストレイルの人気を受け、中華汽車工業(チャイナ・モーター)、三陽汽車(SYM)、和泰汽車も次々とゼロ金利ローンやオプションプレゼントなどSUV車の販売強化に動いており、台湾SUV車市場は活気を帯びている。
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