ニュース 電子 作成日:2015年5月21日_記事番号:T00057098
アップル製品の予測に定評のある凱基投資顧問証券(KGI)の郭明錤アナリストは、スマートフォン次世代機種、iPhone6sシリーズは鴻海精密工業が6〜7割を受注すると予測した。別の証券会社によると、5.5インチ機種を鴻海が独占受注し、4.7インチ機種は鴻海の他、和碩聯合科技(ペガトロン)が40%の受注を目指しているようだ。ペガトロンは昨年4インチと4.7インチの20〜25%を受注していた。21日付蘋果日報などが報じた。
郭アナリストは、iPhone6sシリーズは8月中〜下旬に量産を開始し、9月に発売すると予測した。今年の出荷台数は8,000万〜9,000万台、内訳は4.7インチが5.5インチの2倍で、4インチはないとした。両機種は、フォースタッチ技術でタッチパネルの性能が向上し、手書きサインも可能になるなど、ビジネス市場で利用しやすくなるという。カメラは1,200万画素に向上し、色は腕時計型ウエアラブル(装着型)端末、アップルウオッチに合わせて、ローズゴールドが加わるとの予測だ。
一方、4インチのiPhone6cは来年に発売が先送りされ、鴻海と緯創資通(ウィストロン)が受注するようだ。
この他、郭アナリストは、鴻海は12.9インチのiPadを独占受注し、第4四半期に量産すると予測した。
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