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1月の携帯売上高シェア、宏達が5.5%で域内メーカー首位


ニュース 電子 作成日:2008年2月25日_記事番号:T00005710

1月の携帯売上高シェア、宏達が5.5%で域内メーカー首位


 宏達国際電子(HTC)は、1月の台湾市場での携帯電話売上高シェアが5位の5.5%で、域内メーカーの中で首位だった。販売台数シェアは1.7%で、初めて7位に上昇した。23日付経済日報が報じた。
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 中華電信のカスタムメイド携帯電話の製造によって、昨年より販売台数を伸ばしていたことが好調の理由だ。

 明基電通(BenQ)は、売上高シェアは1%で8位、域内メーカーとしては2位だった。販売台数シェアは2%で6位、域内メーカーでは首位だった。

 海外・域内メーカー合わせた市場全体では、ノキアが売上高、販売台数ともに首位で、売上高シェアは33.9%、販売台数シェアが32.7%だった。また、ソニーエリクソンは、売上高シェアが29.7%、販売台数シェアは過去最高の23%と、ともに2位となり、ノキアとの差を縮めた。

 1月の市場全体の売上高は前月比5%増、前年比3%増の28億7,400万台湾元(約98億5,000万円)で、販売台数は、前月比4%増、前年比8%増の65万1,900台だった。