ニュース 電子 作成日:2015年5月21日_記事番号:T00057101
タッチスクリーン制御IC大手、義隆電子(ELAN)の葉儀晧董事長は20日の業績説明会で、指紋認証ソリューションが今年第3四半期にもノートパソコンに採用され、量産に入るとの見通しを明らかにした。第4四半期にはスマートフォンにも採用されると見込む。21日付蘋果日報が伝えた。
葉董事長は「指紋認証ソリューションにはさまざまなビジネスモデルがあるが、今後は激しい価格競争が見込まれる。ELANはコスト面での優位を生かし、ミドルエンドの機種を攻略したい」と説明した。
指紋認証ソリューションは、今年下半期の業績改善の切り札として期待されるが、静電気放電(ESD)保護、特許、コストなどの面で、量産が当初予定よりも遅れていた。
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