ニュース 電子 作成日:2015年5月21日_記事番号:T00057104
資訊工業策進会(資策会)産業情報研究所(MIC)は20日、台湾半導体産業の2015年生産額は2兆3,247億台湾元(約9兆2,000億円)で前年比5.5%成長するとの予測を発表した。世界市場規模の3.8%成長予測を上回る伸びだ。21日付蘋果日報が報じた。
産業別では、▽IC設計、5,575億元(前年比5%増)▽ファウンドリー、1兆454億元(12%増)▽DRAM、2,345億元(13%減)▽パッケージング・テスティング(封止・検査)、4,217億元(3.2%増)──。
MICは、ファウンドリー産業はウエアラブル(装着型)端末やモノのインターネット(IoT)向けで設備利用率が高水準を維持しており、20ナノメートルなど先進製造プロセスの成長が続いている他、下半期は16ナノの量産が始まると指摘した。
半導体パッケージング・テスティング産業は、腕時計型ウエアラブル端末、アップルウオッチの発売でシステム・イン・パッケージ(SiP)需要が増えている他、スマートフォンなど向けにフリップチップなどハイエンドのパッケージングの稼働率が上昇すると予測した。
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