ニュース 運輸 作成日:2015年5月22日_記事番号:T00057115
馬公(澎湖県)発・松山(台北市)行きの復興航空(トランスアジア航空)の旅客機GE5042便(ATR72−500型)が21日午後、苗栗県上空を飛行中に左翼の第1エンジンが停止するトラブルが起きた。パイロットが標準操作手順(SOP)に従いエンジンを再起動させたため、午後1時に遅延なく松山空港に着陸、乗客16人は無事だった。復興航空は今年2月にエンジン故障が原因とみられるATR機墜落事故を起こしたばかり。22日付蘋果日報が報じた。
同機は無事に着陸したが、トラブルの影響で2便が運航取り消しとなった。写真は同型機(21日=中央社)
交通部民用航空局(民航局)は、今回停止したエンジンは昨年10月6日に取り付けたもので、新しいエンジンと言えると指摘。調査の結果、エンジン回転数と燃料供給量を制御する電子制御ユニット(ECU)が故障したとの仮判断を下し、復興航空に対して同社が保有するATR−500型機とATR−600型機の各4機を全面検査するよう命じた。
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