ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

シャングリ・ラ台北新装オープン、デジタルバトラー初導入


ニュース 商業・サービス 作成日:2015年5月22日_記事番号:T00057116

シャングリ・ラ台北新装オープン、デジタルバトラー初導入

 香格里拉台北遠東国際大飯店(シャングリ・ラ・ファーイースタンプラザホテル台北)は20日、新装オープンを発表した。同館は2013年より、開業以来最高となる15億台湾元(約60億円)を投じてリニューアルを進めてきた。21日付経済日報が報じた。

 改装によって全客室420室、ラウンジの豪華閣貴賓廊(ホライゾン・クラブ・ラウンジ)、ロビー、1階のカフェが一新された。客室を短時間で小型会議室に変更できるようにするなど、ビジネス機能も向上させた。スタンダードルームの宿泊料金が1泊7,000元からで、同館では今後平均宿泊料金が9,000元に達すると見込んでいる。

 シャングリ・ラ台北はまた、台湾初のデジタルバトラー「DigiJames」を来週導入予定だ。DigiJamesはモノのインターネット(IoT)技術を取り入れ、客室内に設置したタブレット端末で、ワンタッチで空調、照明、音響の調整やカーテンの開閉をできる。当初は一部のスイートルームに導入し、年末には全客室420室で利用できるようにする計画だ。