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ファミマが処方薬を販売へ、コンビニ業界初


ニュース 商業・サービス 作成日:2015年5月22日_記事番号:T00057118

ファミマが処方薬を販売へ、コンビニ業界初

 全家便利商店(台湾ファミリーマート)は今月末、台湾のコンビニエンスストアで初めて薬局との複合型店舗を開設する。同店舗では薬剤師が常駐し、医師の処方せんがなくても購入できるサロンパスやマーキュロクロム液(赤チン)など「成薬甲類」のみならず、処方薬の販売も可能となる見通しだ。観測によると、複合店第1号は台北市松山区の鑫徳店のようだ。22日付蘋果日報が報じた。

 ファミリーマートは複合店に関する詳細を明らかにしていないが、同サービスは社会の高齢化に応じて提供するものと説明している。なお同チェーンでは既に一部店舗で、血圧測定や病院との提携による健康講座の実施、高齢者の多いエリアにおける日用品の宅配といったサービスを提供している。

 一方、同業大手のセブン−イレブンも近年、血圧、ウエスト測定や慢性病に関する講座開講、ボランティアによる高齢者住宅の修繕など、高齢者向けサービスの強化を図っている。