ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2015年5月22日_記事番号:T00057124
工業技術研究院(工研院)は21日、台湾独自の技術によるレーザー金属3Dプリンターとその素材の開発に成功したと発表。同プリンターで製作した金属創作50点以上を発表した。22日付蘋果日報が伝えた。
同プリンターは溶けたチタン粉末を層状に重ねることで成形を行うもので、10センチ×25センチの体積の工業用部品、金型などを製作可能だ。
工研院南部分院の徐紹中執行長は「輸入品に比べコストは半分で、金属アクセサリーや工業用部品の試作に活用できる」と説明。今後は自動車、航空機部品、オーダーメード型の医療器材、宝飾品などに応用可能だと指摘した。
工研院は今後、工作機械大手、東台精機(東台マシン&ツール)や金属業界と共同で商品化を進める計画だ。
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