ニュース 社会 作成日:2015年5月25日_記事番号:T00057134
フランス・カンヌ国際映画祭の授賞式が台湾時間25日午前1時ごろに行われ、『悲情城市』などの作品で知られる台湾の侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督(68)が手掛けた『聶隠娘(邦題:黒衣の刺客)』がコンペティション部門の監督賞を受賞した。1993年に『戯夢人生』で審査員賞を受けて以来、2度目の受賞に侯監督は「これまで7度カンヌに来ているが、今回の監督賞受賞は大きな励みになる」と喜びを語った。25日付蘋果日報が報じた。
『聶隠娘』は美しく詩的な映画と評されている。侯監督は「映画は時には直観で感じるもので、必ずしも細部を理解する必要はない」と語った(25日=中央社)
『聶隠娘』は唐時代の中国を舞台に主役の舒淇(スー・チー)演じる女刺客が運命に立ち向かう姿を描いた武侠作品(アクション時代)で、日本人俳優の妻夫木聡も出演。また、7年をかけて台湾、中国、日本などの各地でロケを行ったそうで、劇中に登場する中国・湖北省の武当山、内モンゴル、日本の京都、奈良の美しい風景も見どころの一つとなっている。台湾では今秋に上映予定だ。
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