ニュース 公益 作成日:2015年5月25日_記事番号:T00057135
梅雨の到来による連日の降雨を受けて、経済部水利署は25日、高雄市に発令していた給水制限の全面解除を発表した。同市では5月4日より「5日給水、2日断水」の第3段階の給水制限に入っていたが、相次ぐ降雨により、実際には一度も実施されなかった。一方、台南市では、夜間の水道減圧を行う第1段階へと、従来の第2段階(工業用など大口使用者に対する給水カット)から給水制限のレベルが引き下げられた。25日付聯合晩報が報じた。
大雨により高雄市と屏東県境を流れる高屏渓は、流量が増し泥で濁った(23日=中央社)
経済部によると、25日午前7時までに台湾全土のダムには計2億3,000万立方メートル以上の水が流れ込み、半年以上にわたって続いてきた干ばつ状況は大きく改善した。
これに先立ち先週22日の段階で、▽新北市(板新、林口地区)▽桃園市▽苗栗県▽台中市▽彰化県北部地区──でも制限措置が第2段階から第1段階へと引き下げられた他、新竹県市は第2段階の制限が解除、彰化県南部地区と雲林県でも第1段階(夜間の減圧給水)の制限が解除されていた。
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