ニュース 商業・サービス 作成日:2015年5月25日_記事番号:T00057141
台北市市民大道4段に立ち並ぶ焼き肉店が排出する油煙が大気汚染を招いている疑いがあると周辺住民が抗議した。住宅と商業施設が混在する地域では住民との対立が起こりやすく、これまでに台北市の師大夜市(ナイトマーケット)、台中市第7期再開発区の市政観光夜市、環中夜市などのケースがある。25日付蘋果日報が報じた。
空気汚染防制法の第31条に、飲食業は調理で油煙、悪臭を排出してはならないと定められている。台北市環境保護局(環保局)の呉文園・稽査大隊長は、市民大道4段の周辺住民の陳情を受け、毎日夜の営業時間に換気設備・排煙設備などの有無を確認していると述べた。
周辺住民は、ここ数年、焼き肉店のオープンが相次ぎ、油煙の問題だけでなく、深夜までうるさくて困ると話した。焼き肉店は、賃料が上がる一方で、住民に抗議され、業績はガタ落ちでやっていけないと嘆いた。
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